新しい片頭痛予防薬
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経口CGRP受容体拮抗薬(アトゲパント)が、4月より使用可能となった。片頭痛発作を予防する内服薬であり、内服早期から、片頭痛発作を少なくすることが期待でき、薬物乱用性頭痛の誘発を少なくすることが予想される。片頭痛発作時や間欠期の、光過敏や、音過敏といってわずらわしい症状も軽減することができる。注射製剤が無効な方にも効果が期待できる可能性がある。片頭痛の治療は、質の高い未来を見据えた治療が重要である。CGRP注射製剤が3種類、経口CGRP抗体受容体拮抗薬が2種類、使用可能となった今、早期の段階で、最適な治療法を適切に提示し、患者さんが望む価値感、ライフスタイルにあった解決方法、彩りのある頭痛のない快適な毎日が過ごせるよう、患者さんと同じ方向を向いた診療ができればと思った。
