片頭痛インターネットシンポジウム
経口CGRP受容体拮抗薬(リメゲパント)による片頭痛発作の急性期治療と発症抑制
経口CGRP受容体拮抗薬を片頭痛の急性期治療として使用することにより、薬物乱用性頭痛の誘発を少なくすることが可能となり、片頭痛発作の起こりやすさを少なくすることができる。また、トリプタン製剤が無効な患者様にも有効な場合が多い。急性期治療としてのみでなく、予防薬としても使用可能である。薬剤の効果が長く、2日に1回の内服で予防が可能である。従来の急性期治療が無効な患者様には、頓挫薬としても、予防薬としても効果が期待できる薬剤である。片頭痛発作時や間欠期の、光過敏や、音過敏といってわずらわしい症状も軽減することができる。片頭痛の治療は、急性期治療のみでなく、質の高い未来を見据えた治療が重要である。これからも、片頭痛での症状を軽減する質の高い未来につながる治療法を適切に提示し、頭痛のない快適な毎日が過ごせるような治療を提案していきたい。
