30代女性。10才代より、毎日のように頭痛があり、ときに嘔吐を伴い、日常生活への支障が大きく、市販の鎮痛剤を1日に5回内服することもあるとのこと。予防薬としてプロプラノロール塩酸塩を、頓挫薬としてスマトリプタンを処方。予防治療開始後、徐々に頭痛の回数が少なくなり、頓挫薬を使用する回数も少なくなり、半年後には、ほぼ、すっきりした毎日となり、頭痛から解放され、日常生活への支障がなくなり、予防治療を始めてよかったとのこと。快適な毎日となり、笑顔が増えましたとのこと。今後も患者様にとって適切な予防治療を提案していきたい。