脳卒中とは、脳の血管が詰まり血液が流れなくなる(脳梗塞)と、脳の血管が破れ出血をおこし脳細胞が
死んでしまう病気(脳出血、くも膜下出血)のことです。重い後遺症を残し寝たきりの原因疾患として大きな
割合をしめていますので、脳卒中にならないようにすることが重要です。
脳卒中を引き起こす原因には生活習慣と、病状・病気によるものがあります。
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大きな病気になる前に前触れの症状がでることがあります。
次のような症状があれば早めに受診してください。 |
前触れの症状 |
首や肩が凝る。
風邪でもないのに頭痛が続く。
頻繁に目まいが起こる。
歩行中ふらつくことが多い。
片側の顔、手、足がしびれる。
物が見えにくくなったり二重に見えたりする。 |
脳卒中の原因となる高血圧や動脈硬化は、程度が進むと色々な症状を表します。気がかりな自覚症状があれば迷わず専門医の診察を受けましょう。 |
自覚症状がない方でも、次の項目が複数該当する方は一度脳の検査を
お勧めします。 |
60歳以上である。 |
高血圧である。 |
高脂血症である。 |
糖尿病である。 |
家族や親戚に、脳卒中にかかった人がいる。 |
脈がみだれることがある。動機がよくする。 |
太っている。 |
お酒をたくさん飲む。 |
たばこを吸う。 |
運動不足である。 |
ストレスがたまっている。 |
ゆっくり休めない。 |
完璧主義である。 |
味付けの濃いものが好き。 |
脂っこいものが好き。 |
味見をせずに調味料をかけることが多い。 |
果物を食べることが少ない。 |
野菜をあまり食べない。 |
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